読了:プロジェクト失敗は誰のせい?
By 田中(゜p゜)
毎日更新するつもりだったのに、仕事復帰しちゃってもうネタがねーんですよ。
でも読んだ本のストックは山ほどあるんで、小出しにリリースしていきます。
いやなに、SF本とかあやしいビジネス啓蒙本とか山ほど読んでるんで田中(゜p゜)。当分ネタはつきませんわ。
Adsense停止食らってるからAmazonアソシエイトでサイト運営費用を回収しないとだしね。
内容
・・・前置き長くなりましたが。
この本は、プロジェクト失敗の要因をいかに回避し、リカバリするのか、というのをドラマ仕立てに書き上げたものになります。
主人公は法務部なので、生臭い契約とスコープの話だったり、泥臭いリスク管理の話だったりが中心で、おおよそシステムとは関係ない話が中心。
ただ、田中(゜p゜)はプロジェクトの成否はステークホルダーマネジメントにあると思ってるので、この本がユーザに伝えたい内容というのは痛いほど分かる。
・・・分かる。
・・・分かるんだが。
現実のプロジェクトはこんなスンナリいかねーよ!!!!!!
と、思わずサイトのデザインポリシーに反して赤大字使っちゃうくらいのツッコミ。
なにせ主人公周辺の人間は超人クラスの能力者だし、客の関係者も人数少なくてスンナリ納得しすぎだし、ダンプカーみたいにちゃぶ台ひっくり返す経営者もいないし。正直現実のプロジェクトはこの100倍は大変で、よしんば上手く行ったとしても、年単位での根回しとか調整が必要なアレです。
金融業界の人がドラマ半沢直樹にツッコミ入れてる気持ちがよく分かる。
ただ、プロジェクトの成否がこういう生臭い/泥臭いモノで左右されるものだというのは、キラキラを夢見ている若者たちにぜひ伝えたいところではあります。
ちなみに日曜(10/11)夜もう一度来て下さい。
記事で田中(゜p゜)がホンモノのドロドロを見せてあげますよ。(美味しんぼ調)